ウイグルのブログ

ウルムチでワクチン注射で小学生死亡

6日に都内で行われた講演会で、日本ウイグル協会会長イリハム･マハムティ氏が紹介した話によると、ウルムチの小学校において行われたワクチン接種によ り、小学生5名が死亡。多数が入院する事態が発生したと言う。6日現在、事件を報じているのはラジオフリーアジアのみ。

事件が起きたのはウルムチ市サイバック区の小学校で、被害に遭ったのはいずれもウイグル人の子供らである。
ワクチン接種は1日から行われ、最初の犠牲者が発生したのは2日。

ウルムチ市では現在、注射器による刺傷事件が起きているとされ、ウイグル人21人が逮捕されており、当局の対応が手ぬるいとする漢民族らのデモも行われ、ウルムチ市トップの更迭と言う事態に発展している。

イリハム氏は講演の中で、(当局が隠蔽している)ワクチン接種による死傷と、(当局が喧伝する)注射器による刺傷の奇妙な類似性を指摘。
また、漢民族によるデモ参加者らが、自治区トップの王楽泉･共産党書記の更迭なども求めている事から、中国政府内の政争の一環の事態に、ウイグル人らが犠牲になって居る構図がある可能性を示唆した。

09/09/07(月) 02:57
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