日本の裏社会

テレビや新聞が国民に伝えない情報のひとつに、裏社会の実態がある。

2006年10月に、元公安調査庁の菅沼光弘氏（東大法学部卒、対旧ソ連、北朝鮮、中国の情報・諜報分野の第一人者）が外国特派員協会のインタビューで、 「日本を知るには裏社会を知る必要がある。」と講演を行った際の動画。

菅沼氏の要旨（冒頭）は、
「裏社会は、政治、企業、そして日本の文化を担い、密接に絡みあって存在している。現在は、山口組（ヤクザの5割）が日本を制覇しており、また、全ヤクザ の構成員は、6割が同和、3割が在日コリアン、１割が中国人と日本人である。以前は、ドラッグ、パチンコ、サラ金などが主な収入源であったが、最近は巧妙 な手口で、IT企業の融資（ベンチャーキャピタル）が盛んであり、山口組の推定収益は、トヨタが1兆円の時代に、8,000億円近くあると思われ る・・・・・。」

また、動画の後半では、日本には情報機関が無い事、ヤクザと政治家との関係、北朝鮮と統一教会の関係、日本国民が愚民化し、自国の防衛意識の低さゆえに、 日本はスパイ天国である事、中国に対して、日本の企業は自らの首を絞めている事、つい最近まで、朝鮮総連などの北朝鮮への密輸出が日本の税関でノーチェッ クであった事、北朝鮮から密輸入される覚醒剤等のドラッグの問題、海外の工作機関との比較などが語られている。